不妊治療-漢方専門外来

不妊治療

化学医薬品に頼らずに、
からだに優しい『漢方薬』で、不妊治療をしてみませんか?

妊治療をご希望の患者さまへ
クリニックハイジーアでは、漢方薬による不妊治療を行っております。
西洋医学の産婦人科を専門とし、また先祖代代漢方医である父から、東洋医学を学んだドクターが、漢方薬を処方いたします。
保険診療による漢方治療か、自費診療によるオーダーメイドの漢方治療かをご選択ください。

現代医学の発展により、不妊治療の技術は飛躍的に進歩し、一昔前なら妊娠できないケースでも、妊娠が可能になる時代になりました。
しかし、そのような高度な生殖技術をもってしても、なかなか子宝に恵まれない場合も多く、また可能なら、薬やホルモン剤などを使わないで、自然に妊娠したい患者さまも少なくありません。

女性には本来、自然に妊娠できる力が備わっています。
しかし、女性の社会進出などの影響により、「高齢化」や「ストレス」、そして「冷え性」「ホルモンのアンバランス」など、私たちのまわりには不妊になりやすい要素が増加しています。
不妊の原因を知って、漢方薬で原因から整え「不妊体質」を改善する不妊治療をおこなっております。

漢方薬による、不妊治療

方薬による不妊治療の基本は、「からだの調子を整えること」です。
東洋医学では人間の体は「気」「血」「水」によって作られていると考えられ、これを整えていくことが基本です。

実際には、

が治療の基本となります。

漢方薬による不妊治療成功例

下記は、漢方薬不妊治療して妊娠した患者様のほんの一部です。

H.N.様 38歳

疲れやすい。月経不順。冷え性などの不定愁訴が強い。1回自然流産。当帰芍薬散加附子と、補中益気湯により不妊治療漢方治療3ヶ月半後、妊娠。

M.M.様 37歳

来院前に、3回の流産を経験。境界型糖尿病も併発。桂枝茯苓丸、柴苓湯などを処方。漢方不妊治療後約1ヶ月で、妊娠。

I.A.様 40歳

子宮内膜症、便秘、冷え性、肩こりなどの不定愁訴が強い。虚血と瘀血の混合で、周期療法を行った。月経後には、温経湯、芎帰調血飲などを、月経中には芎帰膠艾湯など、状態に合わせてきめ細かく漢方処方を変更。漢方不妊治療後9か月で妊娠。

F.H.様 23歳

月経不順で、月経周期は60~90日。排卵誘発剤を使用しても、排卵せず。虚弱体質を改善するために、当帰建中湯を処方。月経周期は40~50日に改善した。その後当帰芍薬散を中心に漢方薬治療後、6ヶ月後に、妊娠。

U.S.様 26歳

やせ型、胃腸が弱く食欲不振。まず補中益気湯で体力を上げ、当帰芍薬散を使用。漢方不妊治療約7ヶ月後に、妊娠。

K.R.様 38歳

強い冷え性。高プロラクチン血症。乳腺症。卵管狭窄。体外受精を3回行ったが、着床せず。便秘と易疲労(疲れやすい)。補中益気湯と芎帰調血飲、温経湯などで周期療法も行い、適宜に漢方処方は変更。漢方治療6ヶ月後に、妊娠。

漢方薬と分子整合栄養医学の併用による、不妊治療成功例

上記の場合には、漢方薬の治療と並行して、分子整合栄養医学での不妊治療をお勧めしております。

M.M.様 40歳

冷え性、風邪を引きやすい。30歳で結婚するが妊娠せず、検査にて特に異常なし。他医にて漢方治療を5年間行うが妊娠せず。血液検査にて強い貧血・低アルブミン・鉄欠乏・ビタミンB群欠乏、亜鉛不足を認めた。プロテイン・ヘム鉄・ビタミンB・C・E・亜鉛・カルシウム・マグネシウムによる栄養療法を開始、1年後に自然妊娠。

K.M.様 34歳

冷え性、疲れやすい。もともと月経不順があり、タイミング法・クロミッド療法などを行うも妊娠せず。血液検査にて貧血・鉄欠乏・タンパク不足等を認め、プロテイン・ヘム鉄・ビタミンA・B・C・E・亜鉛による栄養療法を開始。3ヶ月で自然妊娠。

Y.H.様 31歳

摂食障害(過食嘔吐)。3年前に不妊治療(排卵誘発剤注射)にて妊娠、出産。血液検査にて強い貧血・鉄欠乏・ビタミンB群欠乏、亜鉛不足、低血糖を認めた。摂食障害の治療目的でプロテイン・ヘム鉄・ビタミンB・C・亜鉛・クロミウムによる栄養療法を開始後、1ヶ月で自然妊娠。

R.K.様 31歳

冷え性、疲れやすい。1年前に自然流産後、月経不順となり、クロミッド内服するも排卵せず。多嚢胞性卵巣症候群の疑いありと言われた。血液検査にて軽度貧血・鉄欠乏・タンパク質異化亢進・ビタミンB群欠乏・亜鉛不足を認めた。プロテイン・ヘム鉄・ビタミンB・C・E・亜鉛による栄養療法を開始後、月経が順調になった。治療開始後4ヶ月で自然妊娠。

S.T.様 38歳

疲れやすい、肩こり。タイミング法、hCG注射などで妊娠せず。子宮筋腫があり、4ヶ月前に筋腫摘出術。血液検査にて軽度貧血・鉄欠乏・タンパク不足・ビタミンB群欠乏を認めた。プロテイン・ヘム鉄・ビタミンA・B・C・E・亜鉛による栄養療法を開始後、1ヶ月で自然妊娠。

分子整合栄養医学と妊娠

不妊と貧血(鉄の補給の必要性)

「不妊の原因が、わからない。」
「妊娠しても、流産しやすい。」
「体外受精で、質の良い卵子がとれない。」
「受精しない。」「受精しても、着床しない。」
または「生まれた子供が、低体重や未熟児、またはアトピー性皮膚炎やぜんそく、アレルギー疾患を持っている。」
などの問題には、鉄欠乏性貧血が大きく影響しています。
通常、赤血球中のヘモグロビンが「貧血」の診断基準とされていますが、赤血球中の鉄はよほど鉄欠乏が進行しない限りは減りません。
そのため実際の不妊治療の現場では、鉄欠乏症に関しては認識が低いため、潜在性鉄欠乏性貧血があっても見逃してしまいがちです。

鉄欠乏症と不妊症は、どんな関係があるのでしょうか?
受精卵が着床するには、子宮側の受け入れの準備ができているかどうか、すなわち子宮内膜が良い状態であるかどうかが重要です。子宮内膜の機能維持には、粘膜である内膜が正常に代謝していることが必要ですが、鉄欠乏症では粘膜の代謝がうまく行われなくなり、子宮内膜の構造と機能に異常を来たし、着床しづらい状態になってしまうのです。

妊娠・出産は、いかにも自然で何気ないことのようでありながら、実は無数のハードルを乗り越えたあかつきに、奇跡のように起きているできごとです。 潜在性鉄欠乏性貧血は、目立ちはしませんがこっそりとそれらのハードルを高くして、妊娠しにくい環境の一端を担っている、と言えるのです。

また、「貧血」の症状は、立ちくらみやめまいだけではありません。
ふだんから、頭痛、めまい、手足の冷え、疲れやすい、朝起きるのがツライ、髪の毛がよく抜ける、あざができやすい、などといった女性特有の不定愁訴のほとんどの原因が、貯蔵鉄の減少による貧血である可能性があり、そして不妊症の原因の大きな一つとなりえます。
また、出産後に「シミやしわが、できた。または、増えた。」といった悩みを患者さまからよく聞きますが、鉄欠乏が原因で起こります。

「鉄」は女性の美しさとも、深く関係しているからです。たとえばコラーゲンは美容に良いと知られていますが、コラーゲンを摂取してもそのまま吸収されるわけではありません。コラーゲンは、いったんアミノ酸に分解され、体内で再合成される必要があり、「鉄」が十分にないと再合成ができません。そのため、赤ちゃんに優先的に鉄をあげてしまったお母さんでは、こういった症状が起きるのです。

潜在性鉄欠乏性貧血の治療が、不妊症治療の安全で有効な選択肢の一つであることをご理解いただけましたか?
鉄欠乏の治療によりフェリチン値が上昇したことで、体外受精や人工授精をしなくても妊娠できた成功例がたくさんあります。
改善例をご参照下さい。

ビタミンB群(葉酸を含む)と、
赤ちゃんの知能やメンタル面との関係について

胎児の脳の発達にはビタミンB群が深く関与しており、妊娠中にビタミンB群と鉄を補った母親のグループと補わなかった普通のグループで、生まれた赤ちゃんのIQを比較すると、4歳の時点で、補った方のグループの赤ちゃんの方が平均してIQが8高かった、と言うデータがあります。母親がビタミンB群を十分摂取することで、胎児の脳の発達に差が出ることを示しています。

母親がビタミン類を摂っている場合に生まれてくる子どものIQ(知能指数)
(4歳児における189人のテスト実験)

  ビタミンB1・B2・B3・鉄補給(対象:91人) 補給なし(対象:98人)
各群のIQの範囲 75~150 66~120
平均IQ 101.7 93.6

赤ちゃんの脳の発育は、妊娠6週目には始まります。
そのため、妊娠初期の葉酸とB12欠乏は赤ちゃんの脳の発育に影響があることが分かっています。また、葉酸欠乏で脳や脊髄がうまくつくられないため、1万人に6人の割合で神経管閉鎖障害が発生するといった報告もありますから、妊娠初期だけではなく妊娠前から積極的に摂取することをお勧めします。

また、B6は脳の神経伝達物質の材料として、とても重要です。
授乳中のお母さんに欠乏があると、母乳に含まれるB6も減少するため、赤ちゃんの落ち着きがなくなったり、夜泣きの原因のひとつとなります。
栄養療法を行って産まれた赤ちゃんは、「知能が高く、育てやすい。」「夜もスヤスヤ眠ってくれて、子育てが楽でした。」とお母さまたちがおっしゃいます。
このように、赤ちゃんのメンタル面でも役立ってくれるのです。

ここでは、葉酸、B12 そしてB6についてのみ説明しましたが、B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、ビオチンも含めて、ビタミンB群といいます。それぞれが、相互に協力し合って働きますから、一緒に摂取することが大切です。
また、ビタミンB群は、「合成サプリメント」や「ビタミン剤」などの化学製品ではなく、食物由来の「天然」であることは言うまでもありません。

亜鉛

細胞分裂に必要なミネラルであるため、亜鉛不足でも胎児の奇形や妊娠合併症が増えることが明らかになっています。亜鉛の不足は赤ちゃんの皮膚トラブルの原因になります。出産後も母乳に十分量分泌される必要があり、妊娠・授乳中は多めの摂取が必要です。

お母さんのお腹の中で栄養素を十分もらって生まれてきた赤ちゃんは、丈夫でトラブルが少なく、夜泣きも少なく、育てやすいと言われています。そして将来も病気になりにくいと言えるのです。

西洋医学の産婦人科を専門とし、また先祖代代漢方医である父から、
東洋医学を学んだドクターが、漢方薬を処方いたします。

自の漢方薬を選ぶ手法を、親から伝承し幼少より学びました。
患者さまひとりひとりの「証」に、ぴったり合わせた漢方薬を処方いたします。
からだに優しく根本から「元気」がみなぎります。

「証」とは、東洋医学的にみた患者さまひとりひとりの体質や症状の具合などの総合的な診断です。

東洋医学的な考えでは、人間の体は「気」「血」「水」によって作られています。
そして「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の五臓のアンバランスによって病気が起こります。
これらのバランスを取るには、陰陽(いんよう)・虚実(きょじつ)・寒熱(かんねつ)・表裏(ひょうり)や、六病位(ろくびょうい)など、東洋医学的なさまざまな理論から総合的に「症」を決定し(診断し)、漢方薬を選び処方する必要があります。
漢方薬は、本来ヒトに備わっている自然治癒力を高め、病気に対する抵抗力を上昇させ(免疫力が向上し)、原因から健康を取り戻していく治療です。
漢方は、病気を直に治すのではなく、体のバランスを整えることで、全体から病気を治す。」とも言われます。
そのため漢方治療では、「疾患名」や「症状別」に治療をおこなうことはなく、患者さま個人個人の「証」で治療を施します。
漢方薬は、気・血・水の乱れによる病態や、体質改善、急性の症状、進行した病態、老化などに効果を発揮します。

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