妊娠中便秘つわり貧血静脈瘤漢方薬|流産後妊娠40代妊娠うつイライラにも。

妊娠中のトラブル

薬に頼らずに、赤ちゃんに優しい『漢方薬』で
妊娠中の悩みを解決しませんか?

娠中のトラブルで、お悩みの患者さまへ
クリニックハイジーアでは、漢方薬による妊婦外来を行っております。
西洋医学での産婦人科専門医であり、また先祖代代漢方医である父から、東洋医学を学んだドクターが、妊婦のための漢方薬を処方いたします。
保険診療による漢方治療か、自費診療によるオーダーメイドの漢方治療かをご選択ください。

妊娠中に起こる悩みは、体にまつわるものやメンタル面などさまざまです。
でも、せっかく授かった赤ちゃんのためにも、できるならば「薬」は飲みたくないものですよね。
漢方薬には、妊娠さんのさまざまな悩みを解決してくれる処方がたくさんあります。

漢方薬による不妊の治療

方薬による妊婦の治療の基本は、「からだの調子を整えること」です。
東洋医学では人間の体は「気」「血」「水」によって作られていると考えられ、これを整えていくことが基本です。

実際には、

などが治療の基本となります。

漢方薬での、妊娠中の治療例

下記は、漢方薬で妊娠中のトラブルを解決した例のほんの一部です。

妊娠中の便秘 N.H.様 38歳

妊娠してから便秘がちとなり、下剤を常用していた。疲労や腰痛などもあり、大建中湯と当帰芍薬散を併用し、便通は順調になり、時々下剤を服用する程度ですむようになった。他の症状も改善し、元気で妊娠期間を過ごすことができた。

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症) M.T.様 40歳

妊娠中期からむくみがひどくなり、安静と減塩食を指示されていた。当帰芍薬散を併用し安定していたが、採血にて低蛋白血症が指摘されたため、プロテインパウダーを併用。39週にて無事に正常分娩となった。

妊娠中の貧血  H.Y.様 37歳

妊娠前から貧血気味であったが、妊娠経過がすすむとともにさらに貧血が悪化。立ちくらみ、めまい、冷え、頭痛などの症状があり、芎帰調血飲を処方。フェリチンの低値も見られたため、ヘム鉄とプロテインも摂取。出産までに貧血は回復。体調も良好となった。

妊娠中の不安・うつ・不眠 J.I.様 26歳

妊娠してから涙もろくなり、元気な子どもが生まれるか、無事に出産できるかなどが気になり、気分がふさぎがちになり、眠れなくなった。フェリチン低値より、ヘム鉄とカルシウム・マグネシウムの補給にあわせ、半夏厚朴湯を処方し、症状は改善した。

上記の場合には、漢方薬の治療と並行して、分子整合栄養医学での不妊治療をお勧めしております。

妊娠中の分子整合栄養医学治療

妊娠と貧血(鉄の補給の必要性)

つわりが、ひどい。」
妊娠しても、流産しやすい。」
妊娠中の、イライラ・過度な不安やうつなど、メンタルの症状が強い。」
または
「生まれてきた赤ちゃんのさまざまなトラブル、低体重や未熟児、またはアトピー性皮膚炎やぜんそく、アレルギー疾患を回避したい。」
妊娠・出産後の(シミやしわ)老化を防ぎたい。」
などの問題には、潜在性鉄欠乏性貧血が大きく影響していることはあまり知られていません。
通常、赤血球中のヘモグロビンが「貧血」の診断基準とされていますが、赤血球中の鉄はよほど鉄欠乏が進行しない限りは減少しません。
そのため実際の産科医療の現場では、鉄欠乏症に関しては認識が低いため、潜在性鉄欠乏性貧血があっても見逃してしまいがちです。

赤ちゃんと鉄には、どんな関係があるのでしょうか?

年齢別平均血清フェリチン値

  フェリチン(ng/ml)
新生児 182
6ヶ月 7
5〜10歳 31
12〜18歳 32
18〜45歳 男性:156 女性:37
45歳以上 男性:206 女性:148

この表のフェリチン値は、貯蔵鉄の数値です。
新生児のフェリチン値はおよそ180ng/dlといわれ、もっとも高くなっています。赤ちゃんは生まれてから3~4か月でほぼ2倍の大きさに成長しますから、それだけたくさんの血液の材料が必要になるからです。このため、血液の材料である鉄を、生まれる前に母体から胎盤をとおしてたくさんもらいます。

妊婦の1日の鉄必要量

妊婦の1日の鉄必要量

妊娠後期になると、母体は自分の身を削ってでも赤ちゃんに鉄をせっせと与え、これ以上赤ちゃんに栄養(鉄)を与えると母体がもたない状態になると、月が満たなくても赤ちゃんは産まれてしまいます。
これも、早産や流産のひとつの原因です。
このように未熟児で生まれた赤ちゃんは、母体から十分な鉄分をもらっていませんから、一番成長する3ヶ月以内に鉄分を補給してあげないと、脳障害やアトピー性皮膚炎、ぜんそく、アレルギー疾患などになるリスクが高くなります。
また、このようにお母さんは優先的に赤ちゃんに鉄をあげる仕組みが備わっているため、貧血になったり心臓肥大を起こすなど、お母さんの体にダメージが出やすいのです。

また、妊娠中のいらいら・うつ・不安などのメンタル面にも、潜在性鉄欠乏性貧血は関係します。
一般的には、貧血といえば、めまいや立ちくらみといった症状を思い浮べると思います。
が、貧血の症状は、実に多彩で、頭痛、眠気、いらいら、耳鳴り、微熱、疲れやすいなど、ひとにより症状はさまざまです。
妊娠中のメンタルの問題は、鉄欠乏を疑ってみてください。

鉄は、女性の美しさとも深く関係しています。
たとえば、コラーゲンが美容に大切だというのは、みなさんご存じだと思います。
が、実はコラーゲンを食べても、コラーゲンがそのまま吸収されるわけではありません。残念なことに、コラーゲンは消化の過程で、アミノ酸に分解されて吸収されます。体内に吸収された後、再合成される必要がありますが、その再合成には鉄が必要なのです。
出産経験者からよく「シワが、できやすくなった。」などと、聞きますが、これは鉄欠乏のためにコラーゲンが十分に作られなかったのが原因です。
また、シミも同様です。
皮膚の合成には、まず鉄が欠かせないということを知ってください。

ふだんから、頭痛、めまい、手足の冷え、疲れやすい、朝起きるのがツライ、髪の毛がよく抜ける、あざができやすい、月経前症候群があった、などといった女性特有の不定愁訴のほとんどの原因が、貯蔵鉄の減少による貧血である可能性があり、そして不妊症や妊娠中のトラブルの原因の大きな一つとなりえます。

貧血の治療に使用される「鉄」は、安全で副作用が無く、吸収率の高い「ヘム鉄」をお勧めしております。

ビタミンB群(葉酸を含む)と、
赤ちゃんの知能やメンタル面との関係について

児の脳の発達にはビタミンB群が深く関与しており、妊娠中にビタミンB群と鉄を補った母親のグループと補わなかった普通のグループで、生まれた赤ちゃんのIQを比較すると、4歳の時点で、補った方のグループの赤ちゃんの方が平均してIQが8高かった、と言うデータがあります。母親がビタミンB群を十分摂取することで、胎児の脳の発達に差が出ることを示しています。

母親がビタミン類を摂っている場合に生まれてくる子どものIQ(知能指数)
(4歳児における189人のテスト実験)

  ビタミンB1・B2・B3・鉄補給(対象:91人) 補給なし(対象:98人)
各群のIQの範囲 75~150 66~120
平均IQ 101.7 93.6

赤ちゃんの脳は、妊娠6週目までに作られます。
そのため、妊娠初期の葉酸とB12欠乏は赤ちゃんの脳の発育に影響があることが分かっています。また、葉酸欠乏で脳や脊髄がうまくつくられないため、1万人に6人の割合で神経管閉鎖障害が発生するといった報告もありますから、妊娠初期だけではなく妊娠前から積極的に摂取することをお勧めします。
また、B6は脳の神経伝達物質の材料として、とても重要です。
授乳中のお母さんに欠乏があると、母乳に含まれるB6も減少するため、赤ちゃんの落ち着きがなくなったり、夜泣きの原因のひとつとなります。
栄養療法で産まれた赤ちゃんは、「知能が高く、育てやすい。」「夜もスヤスヤ眠ってくれて、子育てが楽でした。」とお母さんたちが言います。
このように、赤ちゃんのメンタル面でも役立ってくれるのです。

ここでは、葉酸、B12 そしてB6について解釈をしていますが、B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、ビオチンも含めて、ビタミンB群といいます。それぞれが、相互に協力し合って働きますから、一緒に摂取することが大切です。
ビタミンB群を摂取する際のサプリメントは、「合成サプリメント」や「ビタミン剤」などの化学製品ではなく、食物由来の「天然」であることは言うまでもありません。

たん白質

たった一個の受精卵は細胞分裂を繰り返し、40兆個まで細胞分裂を繰り返し赤ちゃんは生まれてきます。赤ちゃんの成長にとって、まず一番大切なのは、からだの全ての材料であるたん白質です。
女性ホルモンの材料であるコレステロールは、たん白質と結合することで体内を移動できるので、不可欠です。
頻発する妊娠中のむくみは、たん白質の欠乏のサインです。

亜鉛

細胞分裂に必要なミネラルであるため、亜鉛不足でも胎児の奇形や妊娠合併症が増えることが明らかになっています。亜鉛の不足は赤ちゃんの皮膚トラブルの原因になります。出産後も母乳に十分量分泌される必要があり、妊娠・授乳中は多めの摂取が必要です。
亜鉛は、合成ではなく食物由来の天然であることをお勧めします。

ビタミンE

ビタミンEは、別名「若返りビタミン」「妊娠ビタミン」「血管ビタミン」と呼ばれています。
排卵を促進する作用、卵巣重量の増加作用、ホルモン調節作用、月経周期を正常にする作用、そして妊娠時の胎盤の血流を促進する作用などがあります。
また、見逃せないのがビタミンEの抗酸化作用です。
酸化とは、「からだのサビ」です。老化するということは、からだが錆びるということです。
そして、「錆びがたまる」のは、脳や血管だけではありません。卵子にもサビが溜まります。この錆びを取ってくれるのが、ビタミンEです。
35歳を過ぎたら、ぜひとも摂取していただきたい栄養素の一つです。
ビタミンEは、「天然」「天然型」「合成」といろいろありますが、本来の生体内物質である「天然」のみが安全で高い効果を期待できます。「天然型」や「合成」のビタミンEは、本来からだには存在しない「体内異物」ですから、からだに摂取された後は肝臓で解毒され排泄するように働きます。

お母さんのお腹の中で栄養素を十分もらって生まれてきた赤ちゃんは、丈夫でトラブルが少なく、夜泣きも少なく、育てやすいと言われています。そして将来も病気になりにくいと言えるのです。

西洋医学の産婦人科を専門とし、また先祖代代漢方医である父から、
東洋医学を学んだドクターが、漢方薬を処方いたします。

自の漢方薬を選ぶ手法を、親から伝承し幼少より学びました。
患者さまひとりひとりの「証」に、ぴったり合わせた漢方薬を処方いたします。
からだに優しく根本から「元気」がみなぎります。
「証」とは、東洋医学的にみた患者さまひとりひとりの体質や症状の具合などの総合的な診断です。

東洋医学的な考えでは、人間の体は「気」「血」「水」によって作られています。
そして「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の五臓のアンバランスによって病気が起こります。
これらのバランスを取るには、陰陽(いんよう)・虚実(きょじつ)・寒熱(かんねつ)・表裏(ひょうり)や、六病位(ろくびょうい)など、東洋医学的なさまざまな理論から総合的に「症」を決定し(診断し)、漢方薬を選び処方する必要があります。
漢方薬は、本来ヒトに備わっている自然治癒力を高め、病気に対する抵抗力を上昇させ(免疫力が向上し)、原因から健康を取り戻していく治療です。
漢方は、病気を直に治すのではなく、体のバランスを整えることで、全体から病気を治す。」とも言われます。
そのため漢方治療では、「疾患名」や「症状別」に治療をおこなうことはなく、患者さま個人個人の「証」で治療を施します。
漢方薬は、気・血・水の乱れによる病態や、体質改善、急性の症状、進行した病態、老化などに効果を発揮します。

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